田中将大のスプリットはもはや魔球と言ってもいいと思う

昨日の日本シリーズ第２戦何だかんだと期待を裏切らない田中将大、通称マー君のピッチングに魅了されました途中ゴタゴタした場面も何度か有りましたし、誤審らしきプレーも有りましたがそれをも帳消しにするくらいのマー君のピッチングに、野球ファンとして素直に脱帽しました以前にもマー君が世界記録を出した時に”世界記録更新の見えない理由とは”という記事を書きましたがその中に書いた、野手から感じるマー君の投げている時は負けられないという緊張感と気迫を昨日も感じることができました個人的には誤審問題もそんな空気から起こったとも思え審判も含めた野球界全体の空気、その全てを含めた野球の神様をも巻き込んだ神がかった現象とでも言えるくらいの、そんな見えない力も感じることができましたしかしマー君の連勝記録はそんな見えない力だけでできた記録では無くマー君其のものの力や技術、精神力も全てが備わっているからこその記録で中でもスプリットという球種は、魔球と言ってもいいのではと感じましたあれはもう打てないと思います勿論スプリットだけなら、それだけを打てと言うなら話は別ですがそれ以外の球も投げてくるという条件の中で、あの球はもう打てないでしょうじゃぁ打たなきゃいいじゃん、見逃せばいいじゃんとなりますが、それが出来ないから魔球なんでしょうあれが真ん中に来るから野球人の本能で打ちに行ってしまうのではないでしょうかそしてちょうどバットに当たる瞬間に落ちる・・・その絶妙な軌道やタイミングが曲者でそれはもう魔球なんだと思います今年何回も言いました”何で振るの・・・””それ振っちゃダメ！””わかってるだろ？”でも無理なんでしょう、だってなん魔球だから後今年は１試合ですかね？マー君の投球が見れるのはひょっとしたら２試合かも・・・とにかく３連敗だけはしないように祈っていますもう一度今年マー君の投球が見たいから魔球スプリットを見ながら笑いたいからそれをどう打つのか見たいから